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心のはなし 育てたいもの
柔軟に生きられる強い心を持ち、
自分にも他者にも、
地球・自然にも優しい人。
地球を愛し
地球と共に自然と共に生きる人。
そんな人を育てるために
何よりも最初に心を育てます。
心を育てるために
「自分を愛して大事にする事」
から始めます。
教育の中で私たちは、他者に
優しくする事を教えられますが、
自分を愛する事が
最も大事である事を学びません。
認められたくて
いい子やいい人を生きて、
自分が分からなくて生きにくい人。
自分さえ良ければいい!と
自分勝手に生きて
他者と折り合えない人。
それは人間本来の生き方とは
言い難い生き方です。
本当はひとは自分を愛したい。
自分を生きたいのです。
人のためではない、
自分の人生を歩くこと。
まずはそこから始まります。
そして、家族と仲間と生きていく事
それを知っていきます。
心が育っていくにつれて、
自分勝手な生き方やエゴで
生きるのではなく、
自分も他者も幸せに生きる
という意味が分かってきます。
自分がとことん個である事。
自分が何者であるか知る事。
その学びの後に
実は私たちみんな繋がっている事。
ただ1つの存在である事を知ります。
木や花、緑などの植物、
もっと言うと地球。
宇宙は全て同じものであるのです。
ひとは自然の一部であり
生かされている存在なのです。
その時に自分が本来
この世に持ってきた使命が分かります。
その使命と共に生きます。
そんな人をにじいろのはなでは
育てたいと願っています。
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